こんにちは、ザブローです。
この記事を書いているのが2021年6月19日。30歳男。
セミリタイアをめざして奮闘中のサラリーマンです。
新卒で会社に入社したのが7年前(今の会社とは別)です。

現状の運用率
現状FXで月利5%以上(過去3ヶ月の平均は7%)のパフォーマンスを出しています。
年利で60%以上。
一般的な株式などと比較すると非現実的に思われるかもしれませんが、私はデイトレードでリスクを分散しているので、現実できています。
利益を再投資しているので複利で運用できています。
「複利」はアインシュタインが「人類最大の発見」と呼んでいたことで有名ですね。
72の法則
72の法則で計算すると「72÷60%=1.2年」
つまり、投資金額が1.2年で倍になる計算です。
改めて複利のすごさを実感していると同時に、
- もっと早くこの法則、FXを知っていたら、、、
- 今頃セミリタイアできていたかもしれない、、、
と嘆いてしまいそうです。嘆いても仕方ないので、今気づけたことに感謝すると同時に、
新卒時の自分に教えたいと思ったので、シミュレーションも交えながらこ記事にまとめたいと思います。
これから新入社員、社会人として働き始めたあなたがもしセミリタイアを目指したい、不労所得を得たいと思うようでしたら、参考になると思います。
人類最大の発明「複利」とは

宇宙で最も偉大な力
複利とは「元本×利子」だけでなく「(元本×利子)×利子」。
つまり利子が利子が生む構造のことである。
対義語は「単利」であり、これは最初の元本だけが利息生み出す構造のことである。
「元本×利子+利子」
単利と複利の違い
まずは100万円を単利と複利で運用した場合のシミュレーションです。
複利で3年間運用した場合の結果は資産合計は608万円。(表3)
単利の場合は資産合計は285万円。(表4)


3年間で2.1倍の差がつきました。(グラフ2)

凄まじいですね。
複利は元本も翌月の利子もどんどん増えていき、時間の経過とともに単利との差は広がっていきます。
利息が利息を生む…まさに金額が雪だるま式に増えていく状態です。

セミリタイアのためのシミュレーション
複利の威力がわかったところで、先述のFXの運用パフォーマンス(月利5%以上、年利で60%以上)を入社直後から始めた場合のシミュレーションをします。
大卒初任給手取り18万円として、そこから以下の捻出で計算します。
毎月5万円、ボーナスは年2回、1回30万円。
複利で3年間運用した場合の結果は資産合計が970万円。(表1)
積立貯金の場合は資産合計が335万円。(表2)

3年間で2.9倍の差がつきました。(グラフ1)
えぐいですね。
まさに金額が雪だるま式に増えていく状態です。


3年目3月から運用益だけで20万円を超えるので、贅沢をしなければこのタイミングでセミリタイアしてしまうこともできそうです。
もし仕事が面白くなければ、給料が低くても本当にやりたかった仕事への転職や、趣味への没頭、起業、個人事業を加速させるなど、選択肢が増えて精神状態は安定します。
いつ辞めてもいい状態になれば、ダメ元で会社に条件交渉するもの良いかもしれません。
もっと早く知っていれば、とっくにセミリタイアしていたかもしれないと思うと悲しくなりますが、今の自分が一番若いので今からの行動に目を向けるべきでしょう。

反論への理解
私のFX運用パフォーマンスが良すぎるだけで、月利5%、年利60%の運用益は、一般的な投資商品ではまずあり得ないでしょう。
だが、FX以外にも物販や戸建不動産で年利50%を実現されている方などYouTubeで検索するだけでも散見されます。各々が一番パフォーマンスを発揮できる方法をなるべく若いうちから模索しておくと良いと思っています。
一方で、投資信託等の一般投資商品年利5%で運用は現実的でしょう。
何が言いたいかというと、複利の運用は時間の経過とともにその威力が増大します。
なるべく若いうちから複利の力を享受できる行動をすると人生イージーモードに近づきます。
資産運用だけでなくても複利の力はビジネスにも応用できます。
例えば、新規顧客開拓をする営業マンが2人いるとして、営業マンAは見込み客リストに対して片っ端から営業をかけていく。
一方、営業マンBは見込み客リストで獲得した顧客それぞれに紹介をもらうよう行動したとする。
そうすると営業マンAは100件のリストから10件顧客を獲得したとすると
獲得率は10%。
営業マンBは10件の獲得した顧客からさらに5件紹介をもらって顧客を獲得できたとすると、
同じ100件のリストから15件獲得したことになる。
獲得率は15%。
さらにその紹介で獲得した顧客からさらに紹介をもらう(以下ループ)
片方は単利的な獲得率だが、営業マンBのように行動すれば複利的に獲得率を伸ばすことができる。
もちろん上で紹介した綺麗な線グラフにはならないだろうが、同じ行動を続けた時のパフォーマンスは時間の経過とともに広がっていくはずだ。
時間を味方につけて複利の力を利用しよう!