こんにちは。ざぶろーです。
- さすがにこの円安・物価上昇で何か行動しないとやばい
- でも投資は怖いし、よくわからない
本日はこんな疑問にお答えします。
この記事を読むと分かること
- 円安・物価上昇から資産を守るためにやるべきこと
- FX口座なら簡単にドルに換えられること
半減する円の価値
アメリカが利上げをする中、日本は金融緩和の継続により、「1ドル=139円」に達し、24年ぶりの円安を更新し続けています。(2022年7月15日執筆時現在)
今まさにあなたの預金(価値)がゴリゴリ目減りしていっているのです。
どういうことか解説します。
為替レートが変動する要因は様々ですが、大きな要因の一つである「金利」に絞って考えてみます。
単純に日本の金利は「0%」、一方のアメリカは直近「3%」です。
あなたならどちらに預金しますか?もちろんアメリカですよね。
出典:NEWS Morning satellite(2022年7月21日放送分)
すなわち「日本円を売ってドルを買う」→ドル高円安になる。今の円安はこの要因が大きいです。
円安になると輸入品の値段が上がります。
例えば、食料品、ガソリン、電気代、電化製品など。原材料の多くを輸入に頼っている日本への影響は大きく、あらゆる物の値段が上がることを意味します。
つまり、今発生している物価上昇は、円安による原材料の高騰に起因しているということです。
一方で、給料は上がりません。好景気ではないため。
つまり、給料は上がらないのに物価はどんどん上がる。何もしなければ僕たちはどんどん貧しくなっているということ。
さすがにこれだけ物価上昇と円安の更新が続くと、これまで預金安全信者を貫いてきた人たちにも気持ちに変化が現れ、「預金しているだけでは大きな損失になるかもしれない」という危機感から、投資に向け始めているようです。
日銀は本来、物価上昇を抑えるために金利を上げる必要があるのですが、景気が良くない日本では金利を上げることができないという事情があるのです。
つまり、打つ手なしです。
今やってはいけない行動
- 使わないお金を預金すること
- 株式や債券を現金化すること
現金・預金は円安・インフレにめっぽう弱い・・・
ではどのように対策すれば良いかというと、預金を他の資産に換えておくことです。
やるべきこと:預金はドルへ換えておく
他の資産とは具体的には、ドル、ゴールド、不動産、ドル債券、暗号資産など。
その中でも手っ取り早く、比較的安全にできるのは、「預金をドルに換えておく」ということです。
そうすれば、円安に進んでも預金の目減りに対抗することができます。
つまり、資産を防衛できるということです。
でも、ドルに換えるってかなり手間ですよね。
例えば、土日休みの会社員が銀行へ行ってドルに換える場合、以下の具合でかなりの労力を費やします。
銀行へ行ってドルへ交換する流れ
- 平日に休暇をとる
- 交通費をかけて窓口時間内に銀行へ行く
- 手数料を払ってドルに換える
- 現金で持つのは怖いので、ドル専用の口座を別に開設する
でも、安心してください。
自宅にいながら、銀行窓口の時間に関係なく、手数料無料で簡単にドルを買えて、ドル専用預金口座を作る必要もない方法があります。
FX口座なら簡単にドルを買える
FX口座ならスマホでぽちぽちするだけで簡単にドルを買うことができます。
しかも手数料もかなり安い。僕の使っているマネーパートナーズFXnanoなら手数料無料です。
ドルの買い方をスマホの画面で解説します。
- 「マーケット」をタップ
- 「USD/JPY」を選択
- 任意の数量を選択※
- 「買い注文」をタップ
※例:2000通貨は2000ドル×138円=276,000円
あとは放置しておくだけ。
FXはトレードで差益得る目的以外にも、外貨預金を保全する手段として使えます。という意味で、最低一つはFX口座を持っておくと何かと便利です。
トレードはしなくて良い
僕はFXで月50万円ほど利益を得ているので、積極的にトレードしていますが、ドル保管の手段として使うなら、必ずしもトレードをする必要はないです。
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え?FXって為替のトレードでしょ?
トレードしないってどういうこと?
FX初心者、FX口座を持っていない方は疑問に思われるかもしれません。
FXは通貨ペア(たとえばUSD/JPY)を売買して差益を得る手段です。これを1日に何度も繰り返すのがいわゆるデイトレーダーと呼ばれる人たちです。(僕もデイトレーダーです)
ですが、短期的な差益を狙わず、ドルの保管場所(預金口座)のような使い方もできます。
やり方は簡単で、ドルを買ってそのまま放置しておくだけ。
具体的には、取引画面で「USD/JPY」を選択し、数量を指定して「買い」注文をするだけ。
買ったら、後はシンプルに銀行預金口座のように使用するだけです。
何度もトレードしないと罰金とかありませんので(笑)
- FX口座で簡単にドルを買えて、銀行口座のように保管できることはわかった!
- でもFXって強制決済(ロスカット)とか聞いたことあるけど大丈夫なの?
「レバレッジ」と「ロスカット」
FX口座には、預金口座にはない代表的な特徴が2つあります。それは「レバレッジ」と「ロスカット」です。
レバレッジを使うと為替が思惑と逆の方向へ大きく動いた時、ロスカットされる可能性がありますが、預金をドルに換えて保管しておく場合、これらのルールは使いません。
なので、ロスカットされることはないのですが、重要な基礎知識なのでこの際に理解おきましょう!
レバレッジとは
個人であれば保証金(証拠金と同義)の最大25倍の金額を取引することができる仕組みのこと。
例:通常10万円の証拠金で10万円分の取引しかできないが、10倍のレバレッジを使えば100万円分の取引を行うことが可能。
ロスカット(強制決済)とは
レバレッジはを使うと、少ない資金でも大きな取引(FXは証拠金の最大25倍)が可能なので資金効率が良くなる。
一方で、利益も損失も同じように膨らむので、自身の裁量と見合わせて慎重に判断する必要。
「FXは怖い」「ギャンブルだ!」という印象を持っている方はおそらく、予想不可能な相場に対して、リスク許容を超えた信用取引を行なった結果、予想に反して損失を出す(ロスカットされる)人が目立っていたからでしょう。
でも安心してください。
皆さんの場合は、預金をドルに換えて資産の防衛することが目的なので、リスクを取ってまでレバレッジをかける必要はありません。
なので、ロスカットされて損が確定することはありません。
まとめ
今回は使っていない預金はドルに換えて資産を防衛する方法を解説しました。
円安・物価高、つまりインフレに対抗するには、自ら行動を起こすしかありません。
FX口座を一つ持っておけば、簡単にドルを持つことができ、資産を目減りに対抗できます。
ドルを預金しておくことにレバレッジを使わないので、ロスカットされる心配は不要です。
もし何もしなければ預金はゴリゴリと価値を失っていきます。
FX口座は簡単に作れるので、一つは開設しておくことをオススメします!
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FX口座ならドルを簡単に買えるだけでなく、売るときも簡単です。
なので万が一急に現金が必要になってもすぐに円に戻せます。(出金は2-3日ほどかかる場合があります)
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ではでは。