
- FXは9割負けるのに初心者が勝てるわけない。
- プロのトレーダーと戦うことになるのに初心者が勝てるはずない。
- なんで月50万円も利益を出せるの?
こういった疑問にお答えします^ ^
結論から言うと、僕の手法は「為替の性質に逆らっていない」からです。
初心者の方でも分かるように具体的に解説していきますね。
僕のトレード手法を惜しみなく公開しているので、
- FXに興味はあるけど怖い…
- 以前裁量取引で損して辞めてしまった…
こんな方の参考になると思います。
ちなみに、僕がメインで使っているFX口座はマネーパートナーズです。
おすすめのポイントは取引単位がなんと100通貨から始められるところ。
そして手数料も業界トップクラスに安いです。
初心者に特にオススメの口座です。
なので、まずはマネーパートナーズで口座を作っておきましょう!
FX裁量トレードで月50万円稼げている理由
どうも。ざぶろー(@Kentaro_190529)です!
タイトルの通り、僕はFX裁量トレードで月50万円ほど稼いでいます。
「裁量トレード」の反対は「自動売買」です。つまり、手動で売買をすることです。
2021年2月から300万円でスタートし、2022年9月現在、運用資金は1100万円ほどで、8~9の通貨ペアを運用。
トレード手法は一言で表せてしまうのですが、冒頭の結論の通り「為替の性質に逆らわない」です。
でも、

- そんな簡単に勝てるわけない!
- FXは9割負ける
- プロと同じ土俵で取引して初心者が勝てるわけない
実際このようなマイナスの意見も聞いたことあるし、FXで損して多額の借金を抱えてしまったって話も聞いたことがあります。
あなたもこのようなイメージがあるのではないでしょうか?
かくいう僕も以前は同じ印象持っていました。
僕はもともとパチンコや友人と遊びでトランプをやってもいつも負けていたので、僕みたいに「運のない人」はは絶対ギャンブルやFXに手を出してはいけないと思っていました。
そんな中、妻がFXで利益を上げているの見て、だんだんと興味が湧いてきます。
(スマホぽちぽち...)今日は1万円😀


当時、副業で1日3,000円ほど稼いでいた自分と比べて、「スマホぽちぽちで1万円ってすごいな…僕にもできるかな…」
だんだんと興味が湧いてきます。
そしてやり方について詳しく聞いていると、
「売りと買い両方のポジションを常に少しずつ持ち、利益が出ていれば決済、それ以外は利益が出るまで持ち続ける」
ということは、為替がどちらに動いても利益が出せるし、資金に余裕を持ってポジションを持てば、ロスカットされる可能性を調整することができる。
つまり「FXは勝ち負けの一択ではない」「FXはギャンブルじゃない!」ということに気づいたのです。
長期で運用していればいずれ含み損も利益に変わる時がやってきます。
つまり、長期戦です。
その場で勝ち負けが決まるわけではないと理解したとき、今までFXへのイメージはただの思い込みであることを痛感しました。
何事も勉強せず思い込みで判断するのはいけないですね^^;
それからは実際に運用しながらテストを重ねていきます。
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よく聞く「FXは怖い」というイメージは、ギャンブル的な運用して負けた際の損失が表立っているからと思います。
「100万円儲かった」よりも「100万円損した」の方がインパクトが大きいですからね。
これは仕方ないことで、人の脳は利益よりも損失をより評価する傾向があるからです。
本能的に「損する」ことを極端に嫌う傾向があるのです。
一方で、FXはギャンブル的な運用も簡単にできてしまうということも事実です。
ギャンブル的な運用に走る人のは得てして次のような目的があるのでしょう。
短期で利益を上げたい
残念ながら、短期手利益を上げようとするのは非常に困難です。あきらめましょう。
なぜなら、為替は世界経済、ニュース、政治などが複雑に影響し合っていて、この瞬間世界で何が起こるかなんか誰にもわかりません。
なので、それらを考慮して「動きを読む」なんて実質不可能と思うからです。
そもそも相場を予想するのは大変困難なのに、独自に予想をして大きな金額を投入する時点でそれはギャンブルそのものに他ありません。
僕はくれぐれもそんな危険な取引はしないように、安全域を広めにとり、複数通貨ペアでポジションをもって分散させ、それらを少しずつ決済していくことで、コツコツと利益を積み上げる戦略をとっています。
あくまで小さな利益を確実積み上げていく手法なので、はっきり言うと資金効率はあまりよくありません。
加えてその性質上、利益と同時に含み損も抱えます。
それでも1000万円以上のまとまった資金にまでなれば、比較的安全に運用ができ、毎月右肩上がりに資産が増えながらも、セミリタイアを達成できるほど利益を得られるまでになりました。
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為替の性質に逆らわない

その答えはかんたんで、「為替の性質に逆らっていない」から。
これだけだと初心者にはわかりにくいと思うので、具体的に解説していきますね。
「為替の性質」とはなんのことでしょうか。
それは、価格は上がったり、下がったりするということ。
例として、身近な外国通貨である米国ドルで考えてみましょう。
1ドルが100円になったり80円になったり、90円になったりしますよね。
言い換えると、1ドルの価値が円に対して上がったり下がったりしています。
つまり「相場にレンジを形成している」ということが言えます。
これが「為替の性質」です。
上の例で言うと「100〜80円の間でレンジを形成している」と言えますね。
実際にドル円(USD/JPY)チャートを見えてみましょう。
ドル/円のチャート(過去20年)
この20年でリーマンショックやコロナショック、アップルショック、チャイナショックなど大小の騰落を経験しますが、長期的に見ると結局は一定の範囲内で上下していることがわかります。
この一定範囲内で動くことを「レンジを形成する」といいます。
でもこれって改めて考えてみると、当たり前のことですよね?
「ドル/円」とは、米国と日本のお金の交換比率のことですが、もしこの比率が極端に変わるとどうなるでしょうか?
経済が混乱してしまうのは明らかですよね。
例えば...
いきなりハワイの物件を半額で買えたり、アメリカ人が日本の物件を半額で買えたりすると混乱が起きますよね?
なので、そうならないように、各国は金融政策を用いてお金の価値を調整しています。
具体的には、2012年ごろの「アベノミクス」や「黒田バズーカ」などは、市場に出回る円の量を増やして、相対的に円の価値を下げているのです。
(基本的には需要と供給でバランスが取れている)
これらの理由で、為替は長期的にレンジを形成する性質があることがわかります。
ということは、一定の範囲で価格が往復することを前提に、売買を繰り返しておけば、それだけで利益が積み重なっていくはずですよね。
このように下がった時に買い、高くなった時に売れば自然と利益が積み重なります。
とはいえ、常にレンジ内で動いてくれるとは限らず一時的に一方方向へ動いてしまうこともあるでしょう。
そうなると、戻ってくるまでは含み損を大きくなってしまうので、1通貨ペアだけでなく、複数の通貨ペアでポジションをもつことで、一方的な動きのショックを和らげる工夫をしています。
複数の通貨ペアを運用すると
- USD/JPY → 急激な円安
- GPB/USD→ 変わらず
- GBP/JPY→ 円高
このように複数通貨のペアを常に保有しておくことでレンジを外れたり、一方方向へ動いてしまったとしても、そのショック(含み損)を分散することができます。
つまりロスカットのリスクを減らしています。
補足
為替でレンジを形成するのは通貨の価値が安定している国同士だけ。
例えば、南アフリカやトルコなどの新興国では激しいインフレが起こっています。
日本なら100円で買えた500mlの水は、翌年も同じ100円か数円値上げした程度で入手できますが、
インフレが激しい国だと、翌年は2倍、3倍になっていたりすることがざらにあるわけです。
ジンバブエはハイパーインフレで物価が年300%になったりしていますね^^;
(ジンバブエドルは2015年に廃止されています)
下のグラフはトルコリラ/円のチャートです。
ご覧の通り、凄まじい勢いで一方的に通貨の価値が下がっているのがわかります。
こういった国の通貨ペアではレンジを形成しないので、僕の投資法では利益を出せません。
トルコリラ/円のチャート(過去20年)
株式の積立投資が儲かる理由

FXとよく対比される株式(インデックス)と比較すると「レンジ形成」の意味がわかりやすいです。
下の図は、みんな大好き「つみたてNISA」の投資先として大人気の株価指標、S&P500(米国優良企業500社の平均)です。
S&P500のチャート(過去20年)
レンジを形成せず、綺麗な上昇傾向であることがわかります。
先に挙げたドル/円レートとは全然違いますね( ´∀`)
これなら買って持ち続けていれば自然と儲かります。
逆にインデックス投資で負けるとしたら、「下がった時に売る」場合です。
このように株式全体の相場は過去20年を見る限り上昇傾向という性質があることに気づきます。
これは歴史上、アメリカ経済が成長し続けているからなんですよね。
ということで、為替相場がレンジを形成する性質があるように、株式相場は上昇傾向という性質があることが理解できたと思います。
これに逆らわらないように投資をすれば、時間の経過とともに利益が積み上がっていくはずです。
逆に、上昇傾向の株式に対して売り→買いをやると必ず損をしてしまいますね。
なので、株式でいう空売り(FXでいう売りのポジション)は性質に逆らっているわけです。

補足
株式投資で上昇傾向なのは株式全体(インデックス)の場合。
個別株については会社が倒産すればゼロになるので、この性質は当てはまりません。
株式のつみたては、長期的に継続することで、全体の成長と連動する値動きを味方につけ、さらに分散を加えることでリスクを抑えながら着実に利益を積み上げていけるところが魅力☺️
まとめ
冒頭でお伝えの通り、僕がFX裁量トレードで月50万円稼げている理由は、「為替の性質に逆らっていないから」でした。
もちろん、それだけでは最適化できない部分もあるので、複数通貨ペアを保有したり、マイナススワップのポジションを制限したり、レバレッジをかけたりして工夫しています。
時にはリスクを取ることもありますが、致命傷にならないようにテストを重ねています。
未来のことは誰にもわからないので、常にアップデートを心がけることも大事です。
投資対象の「性質に逆らわない方法」をまとめると次の通り。
投資対象 |
性質 |
方法 |
FX(為替) |
レンジ相場 |
売買を繰り返す |
株式全体(インデックス) |
上昇傾向 |
買い続ける(つみたて) |
投資対象の性質に逆らわない方法は基本であり、あくまで一例です。
いろいろな投資法があるので、人それぞれ合った投資法があると思います。
でも、基本を抑えて「安全域」を常に意識していけば、小さくとも着々と利益を積み上げていくことは難しくないはず。
投資の神様:ウォーレン・バフェットの言葉が響きます。
急いで金持ちになろうとしてはいけない
特にFXは個人で25倍までレバレッジをかけられるので、容易に「一発逆転」を狙った取引ができてしまいます。
それではギャンブルとなんら変わりなく、特に初心者がやってしまうと二度と戻ってこれなくなるかもしれません。
そうならないためにも、FXの性質を理解し、時間を味方につけてゆっくりと着々と利益を重ねていけば、自ずと資本も増えていきます。
資本が増えれば、各取引のスケールも大きくでき、安全域は変わらないのにまとまった利益が出せる好循環に入っていくでしょう。

以上、僕がFX裁量トレードで月50万円稼げている理由は
「為替の性質に逆らっていないから」でした!
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