こんにちは、ざぶろー(@Kentaro_190529)です!
2022年9月から始めたマイメイトですが、11月は波乱の展開になったので、新鮮なうちに記事にまとめます。
これから始めようとしている人にも、暴落時でも冷静に対処できるようになるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪( ´▽`)
この記事を読むと分かること
- 11月前半2週間でマイナス15万円まで損失が膨らむ中、後半2週間でプラス6万円(勝率8割)にした方法
損切りの嵐により「介入」を決意
やっている人は身に沁みていると思いますが、11月のマイメイトは儲かりませんでした。
毎日損切りの嵐です。はい。
1体じゃなくて、何体も損切り。
ひどいですよね。
そしてドテン注文入れるもすぐ含み損を抱え、結局損切り。
またドテン。。。
バカなのか?と思いました。
利確はしないけど損切りはするクソ仕様に成り下がったマイメイト
こんなに連続で負け続けるのも逆に難しいよね🤣 pic.twitter.com/bGkaMk4kFn— ざぶろー | FXでセミリタイア達成 (@Kentaro_190529) November 14, 2022
その結果、11月1~16日の成績はマイナス159,387円!
周りはどうなのか、ツイッターで運用実績を見る限り、全体的に負けているようでした。
ランキング上位のエージェントを見ても11月は軒並み成績が悪い。
なので、僕が選んだエージェントだけが特に悪いわけではなさそう。
かといってこのまま手放しで任せられるわけがない。
ということで、11月は調整月(マイメイトが苦手な相場)と推定し、「介入」を試みることにした。
といってもこの時点で明確な方法はないので、手探りで仮説と検証をするしかないの訳ですが。
まずは状況の整理から。
補足
- ここで言う「介入」とは、ユーザーによる「手動決済」のこと
- マイメイトはポジションの保有から決済まで全自動で任せておくのが基本だが、「決済」のみユーザーの任意で行える
損を出すエージェントの動きを観察
エージェントを観察していると、損切りをするまでの過程に違いがあることが分かった。
主にこの2パターン。
損を出すエージェントの動き
- ①:新規注文から決済まで、ずっと含み損・損切り
- ②:新規注文から決済まで、プラスになっている時もあるが、決済時は含み損に転じて損切り
具体的にはこんなトレード。
損を出すエージェント:①
- ポジションを持ったタイミングからすぐに含み損が膨らみ出し、そのまま損切り2万。
- そのあと、ドテン注文するも裏目に出て含み損、そのまま損切り1万円。
- そしてまたドテン→損切り繰り返しするクソなエージェント
損を出すエージェント:②
- 昼間に+2万円を確認。利確を期待して静観するも、20時ごろには含み損に転じ、3,000円の損切り。
- もしくは、+3万円で20時を迎えるが、その日は決済せず、翌日の20時ごろに含み損に転じてから5,000円の損切り。
「②のエージェント」をポジティブに捉えると、一時的に含み益を出している。
ということは、ポジションを持つタイミングと種類(売・買)は良いが、決済のタイミングと当否判断がよろしくない。
であれば、「②のエージェント」だけを稼働し、決済のタイミングをテコ入れすることでプラスを積み上げられるのではないかと仮説を立てた。
その方法は一つしかなく「手動決済」のこと。
当否判断とは?
決済を「する」もしくは「しない」判断のこと
エージェントの選定基準
手動決済するためには「①のエージェント」は絶対避けなければならない。
もし選んでしまうと、プラスになるタイミングがなく、手動決済のタイミングが訪れないまま無慈悲な損切りの結末を迎えるから。
したがって、持つタイミングと種類の時点で失敗しているクソなエージェントを選んだ時点でテコ入れは成り立たない。
どうやって回避するか。
直近の勝率が高いエージェントなら、高確率でプラスに転じるポジションを持てていると言える。
ということで、選定基準は、11月の勝率が高く、かつ直近連続して勝っているエージェントをランキング上位から選んでいった。
もちろん銘柄の分散を考慮する。
選んだエージェント
- USD/JPY「あかねやkatu」
- GBP/JPY「ポンエン0421」
- NZD/USD「冥王ハーデス」
- GBP/USD「テッチャン」
エージェントの勝率
- USD/JPY「あかねやkatu」:8戦6勝|勝率:75%
- GBP/JPY「ポンエン0421」:8戦6勝|勝率:75%
- NZD/USD「冥王ハーデス」:8戦7勝|勝率:87%
- GBP/USD「テッチャン」 :8戦4勝|勝率:50%
「テッチャン」について、直近の勝率が高いわけでは無いが、稼働している理由は少し特殊なので補足します。
テコ入れの前から運用しているのだが、最終的に損切りしても、途中経過は2万円ほど含み益を持っている場面が散見された。
つまり、上項で挙げた「損を出すエージェント」の「②」に該当しているので、決済のタイミングを調整すれば利益を出せると判断した。
ちなみに「ポンエン0421」は僕が稼働する11月中旬は200人ぐらいしか稼働していなかったと記憶しているが、12月5日時点で「MAX/500」になっていました。
この半月で「成績の良さ」にみんな気づいたみたいですね。
補足
- エージェントを稼働できる人数には定員があり、1体あたり500人までと決まっている。
つまり、早い者勝ちです。
テコ入れの条件
含み益+5,000円超えたら手動決済する。
たったこれだけのシンプルな戦法です。
確認する時間に決まりなし。暇な時にスマホを見て、+5,000円超えていたら決済する。
5,000円の理由はテキトーですが、なんとなく理由をつけてみると、一体あたり0.5万通貨なので、これぐらいだと割と早い時期で達することもできるし、2回で1万円と回数を重ねれば割とインパクトがある丁度良い水準と思ったから。
もちろんデメリットもあります。
デメリット
- 持ったポジションが含み損になってしまうと何もできない。
つまり、①のエージェントを選んでしまうとただ損切りを見守るだけになってしまうということ。
これはテコ入れの有無に関係なくあるデメリットですが、念のため添えておきます。
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テコ入れの結果
テコ入れの結果
- 期間:11/17-11/30
- 確定損益:+62,512円
- 内容:11戦9勝(連勝7回)
- 勝率:81%
11月17日にテコ入れ開始。
11月30日までの結果は、11戦9勝(連勝7回)、+62,512円を取り戻すことに成功した!勝率は81%
(※1,000円以下の利確・損切り3件はエージェント自身によるもの)
こんな介入をすることはマイメイトの運用的にどうかと思うけど、ちゃんと損小利大のトレードしてくれていればそもそもテコ入れは不要なわけで。
軍資金がゴリゴリ減るなか手放しで任せられなくなったので、なりふり構っていられなくなった次第です。
結果、テコ入れは功を奏し、マイナス15万円から6万円を取り戻せたので、しばらく続ける予定。
12月は周りの様子を見ながら、マイメイト全体の調子が戻るまでテコ入れを継続して原点復帰、できればプラスの成績にしたい。
テコ入れの手順まとめ
- 分散を考慮して通貨ペアを選定
- 過去1年でランキング順に並び替える
- 直近勝率の高いエージェントを選出
- 5,000円以上出たら手動決済 & 再稼働
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11月はクソだったが、トータルのパフォーマンスは良い
上述の通り、2022年11月は、ほんまにクソ仕様に成り下がったマイメイトだが、1年を通したパフォーマンスを見ると、ちゃんと利益を出していることがわかる。
この1ヶ月12万円のマイナス、クソ仕様のマイメイトやけど、1年単位で見ると優秀なエージェントはちゃんと儲けてるんよね。画像のエージェントは+52万円と39万円
つまり、単月ではクソでも長期で見ればちゃんと儲かってる
やっぱりどんな投資でもいかに続けられるか、が重要やね。#マイメイト pic.twitter.com/ExoFlMEVV4
— ざぶろー | FXでセミリタイア達成 (@Kentaro_190529) November 25, 2022
この調整局面で原点割れしてしまった人や損切りにうんざりしてしまって撤退してしまう人も多いみたい。
気持ちはものすごくわかるけど、長期で見ればちゃんと利益を出しているので、できれば一年は継続したいと思う。
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テクニカル分析は不要という持論
マイメイトはテクニカル指標を用いてポジションの保有を決定している。
僕は月50万円稼ぐ裁量トレードでも、テクニカルについて懐疑的なので、やっていない。
理由は明確で、為替が形成される要因は複雑すぎるので、個人がチャート等から短期的な値動きを予想は不可能と考えているから。
ですが、AIであれば個人では難しい分析や情報量を得ることができるのではないか。
結果、利益を出すことができるのではないか。
という「期待感」で運用している。
上項でも触れたが、実際エージェント個体の成績を年単位でみると儲かっているので、1年以上続けれられれば、ハイパフォーマンスであることは間違いなさそうである。
▼GBP/JPY「panipani3」年間総損益:+555,485円
▼GBP/JPY「ポンド」年間総損益:+475,719円
▼USD/JPY「BRAVES」年間総損益:+384,576円
▼USD/JPY「Nenus Mush」年間総損益:+376,610円
逆に言うと、短期で簡単に儲かる投資なんか存在しない。
FXに限らず、投資は長く続けることが大事。
ちなみに、利益額だけで選んでいくと、通貨銘柄が偏るので意識して分散が必要ですよ。
これから始める人はどうすれば良いか
とりあえず口座開設だけしておく。
というのも、口座さえもっておけば、お目当てのエージェントが今どんなポジションを保有していて、過去にどんな決済をやっていたのか確認することができる。
お目当のエージェントを物色だけしておいて、取引開始時期は様子見の方が良さそう。
11月はマイメイトにとって不得意な相場のようで、撤退する人も相次いでいるみたい。
もしこのタイミングで取引を始めていたら大変なことになっていたと思います。
12月以降の相場状況を、周りの発信を見ながら調子が良くなってきたら稼働するというのもアリだと思います。
いざ始めようと思ってもお目当てのエージェントを見つけれていないとスタートダッシュできないので、事前にエージェントのリサーチをしておくとスムーズだと思います。
口座開設とリサーチするのはタダなのでやるかやらないかだけでその後に大きな差が生まれると思います。
といっても実際9割の人は行動しないので、やるだけで上位10%ですね。
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まとめ
今回は15万円以上の損切りが相次ぐ中、テコ入れしてから11戦9勝、+6万円取り戻した方法をまとめました!
ポジションの持つタイミングはAIに任せて、利確は僕が行うという言わば「ハイブリッド戦法」です。
まさに共闘w
「ハイブリッド裁量トレード」とも言えますねw
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副産物として、マイメイトに任せっぱなしと違って、FXの取引経験と相場観が身につくことが挙げられます。
例えば、11月の相場で、GBP/JPY:167円「買い」を持ち始めたら「イギリス何かあった?」って感覚になっただろうし、USD/JPY:135円「売り」を持ち始めたら、「これ以上円が上がる要因はなに?」って疑ったと思う。
もしそんなポジションを持ったら僕なら早々に「手動決済」して火傷を事前に回避すると思います。
もちろん思惑は外れて爆益になる可能性だってある訳ですが。
それよりも投資の世界で、一か八かの勝負は厳禁。それはただのギャンブルになってしまいます。
長く続けることの方がはるかに重要です。
そういう意味で、目先の利益より、損失回避の行動は積極的に取るべきです。
他方で、取引経験を積むと、エージェントのポジションに対して違和感なのか共感なのか「自分なりの根拠」を持って感じるようになる。
つまり、相場観が養われていく。
相場が良ければ、ほとんどの取引はエージェントに任せておけばいいですが、あまりにもトリッキーな持ち方をしたときは事前に対処しておきたい。
でも、「トリッキーかどうか」は「相場感」が身についていないと分からないですよね?
それに、事前に対処する「決断を下す」には「取引経験」が必要ですよね?
裁量トレードに興味はあったけどいきなり実践するのは怖いという人は、ポジションの持つタイミングをAIに委ねられるトレード手法の一つとして取り入れるのも面白いかもしれません。
最後に、テコ入れ(ハイブリッド戦法)の手順をおさらいしておきます。
テコ入れの手順まとめ
- 分散を考慮して通貨ペアを選定
- 過去1年でランキング順に並び替える
- 直近勝率の高いエージェントを選出
- 5,000円以上出たら手動決済 & 再稼働
以上、テコ入れをして11戦9勝+6万円取り戻した方法でした!
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